ダイセル物流が新卒採用を毎年続けている大きな理由は将来、会社を支えていくような優秀な人材を採用して、育成するためです。 ただ、労働力が必要なだけなら、新卒採用にこだわることはありません。当社は2007年に社名をダイセル物流に変更し、構内物流や輸出入など事業の拡大を行い、会社規模も大きくなりました。そのため、将来の幹部・管理職候補としての優秀な人材がこれまで以上に必要となり、新卒採用を実施しているのです。裏を返せば入社したら将来、幹部になるチャンスがあり、その分、やりがいのある仕事ができるということです。 また、毎年、新卒の予定採用人数は2名と若干名の募集になっております。これは当社の離職率が低く（自己都合退職が少ない）、従業員の定着率が高いためです。たくさん採用してその一部が活躍するのではなく、2名しか採用しませんが、その2名ともが将来活躍するよう指導・育成していきます。
ダイセル物流では人材育成に力を入れており、また、何よりも最優先される安全の管理には基本が非常に重要なため、基礎教育をきっちり行ってから、配属をするという考えで、入社後10ヵ月に渡って新入社員研修を行います。 新入社員研修が終わり、配属された後は物流センターにて物流業務の管理や改善にて、物流の経験や知識を積んでいただきます。将来は幹部・管理職候補として、会社全体のマネジメントを行っていただくため、業務ローテーション（転勤をともなう場合もあります）により、いくつかの物流センターでいろいろな事業に関わっていただきます。 2、3拠点での物流センターでの経験の後は適正や得意分野により、大阪本社や東京営業本部も含めて、それぞれ各部門で活躍されることを期待しています。
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