片山 里紗奈

　大竹物流センターの事務職社員として、主にダイセル大竹工場から製品を出荷するにあたり必要な出荷事務作業、当物流センターで発生する請求・支払締め業務、トラック乗務員の受付といった業務を行っています。
　また、業務範囲が広がり、ダイセルで行っていた業務の一部を当社で行うようになりました。そのため、工場の前日製造分の実績入力や、充填（ドラム缶などの容器への製品詰め作業）予定データの入力といった、ダイセルのシステムを使った業務を行っています。これまで全く行っていない業務ですが、少しずつ教えていただきながら習得しています。

　受付業務は私ともう１人でお互いフォローをしながらコミュニケーションをとって、明るく業務をしています。車輌の受付、データ入力、各種帳票出力/チェックなど、あわただしく一日を過ごしています。特に午前中から昼にかけては、入出荷の車輌が重なり、充填が終わった車輌から出発させるべく出荷帳票の準備やデータ入力等、忙しく業務をしています。当日の出荷が落ち着いたころ、やっと一息つくことができ達成感があります。
　同じ現場に管理者として総合職の方がいますが、色々経験をしていて、頭の回転もよいので、何か困ったことがあった時は相談をしやすく、頼りになります。また、新しい業務を始めましたが、私の覚えが悪く同じことを何度もお聞きするような時でも、嫌な顔をせず皆さんやさしく教えてくださいます。
　また、現場作業をされる技能職の方や、トラックの乗務員の方（当社、他社含め）とも業務上、関わることが多く、困ったことがあれば助けてくださいます。ちょっとした雑談もよくし、笑いの絶えない明るい職場だと思います。

　前職は接客・販売の仕事をしており、事務職は未経験でした。パソコンは簡単な操作ができるだけで、知識もありませんでした。そんな中で、当社の求人を見つけ、未経験でも教育制度があり、受付業務があるという記載があり、これまでの接客の経験を活かしながら、新たなスキルを身に着けることができると思ったのが入社の決め手です。
　実際に働いてみると、使用するのは専用のシステムがほとんどで、パソコンのスキルがなくても苦にはなりませんでした。また、そのシステムの操作教育は充実しており、周りの方もわからないことがあると教えてくださる環境なので、事務職が未経験でも働きやすい職場でした。また、たくさんの方とコミュニケーションをとる機会も多く、前職の経験も活かせていると感じています。パソコンにずっと向き合って仕事をするのではなく、たくさんの人と雑談も含めてたくさんお話をすることができ、私には合っている仕事だと感じています。

　入社以降、契約社員期間も含めて4年が経ち、私が行う業務は一通り身につきました。次は、私ができることの範囲を少しずつ増やして、周りの人の手助けができるようになることが目標です。
　ダイセルから引き継いで新しく始めたお仕事をしています。今は元々担当されていた方に教えていただき学んでいる途中ですが、教えていただいた内容を自分の中に落とし込んで、その方たちの負担を軽減できるようになりたいと思います。
　また、大竹物流センターでは、別の事務所にも事務職の方がおります。普段の業務ではあまり関わらないですが、毎月行う請求/支払の業務で一緒に仕事をします。今は別の事務所の先輩に、いつもわからないことを聞いたり一方的に相談したりと頼りっぱなしの状態ですが、経験を積んで、先輩がわからない時に相談相手になれるような、頼りがいのある存在になりたいと思います。